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カテゴリ:新宿( 3 )
エルタワー 13:44
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2006.3.3.
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by ash1kg | 2010-03-15 01:28 | 新宿
新宿 20:43
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2009.01.28.


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バンクーバーオリンピック、女子フィギュアスケートの決勝。
キムヨナさんが優勝し浅田真央ちゃんが銀メダル。
演技の内容からしてみれば順位は妥当だけれど、素人目に見ても、採点競技って
やっぱり腑に落ちないよなあという後味の悪さが残った。

かつて個人競技で、なおかつ速い方の勝ちというシンプルな競技者だった僕としては
勝敗を他者に預けるということは、まあできないよなあと採点競技を見るたびに思う。
ベストを尽くしたかどうかが勝敗につながらないことはままあることだけれど、どうつながら
なかったのか判らないというのは始末に困るんじゃなかろうかと思うのだ。

競技ではないけれど、写真とか絵画というのも基本的には採点競技と同じなのだと思う。
最終的に僕たちは客観性に預ける以外に方法はない。

高校時代の友人で、今は絵描きをやっているヤツがいるのだけれど、かつてそいつに
言われたことが今でも忘れられないでいる。

「オレはこの絵を作るために何回筆を動かしたか判らない。オマエの写真は何回シャッターを
切ってできあがったんだ?」

高校の文化祭で展示した僕の写真を前に、そいつは僕に言ったのだ。
どこにでもいる貧乏な高校生だった僕に潤沢に使えるほどのフィルムがあるわけもなく、
費やすのを惜しみながら丁寧に撮った(つもりでいた)写真だっただけに、ガラにもなく
結構なショックを受けた。
量を撮らなければ ―― 量というバックボーンがなければ ―― 写真は絵にすら敵わないと
直感したのはそのときのことだ。


今日のフリープログラムでの滑走時間は4分間。
たった4分間を目指して4年もの時間を費やし、そのなかで彼女たちはいったい何本の傷を
氷に刻み込んできたのかと考えると、最後の最後に客観性(と考えられている何か)に委ね
なければならないことの残酷さを感じてしまう。

評点としては結構な差になってしまったけれど、それはオリンピックというレンズが過度に拡大
しているだけで、趣味から競技者まで含めた全体から見れば、彼女たちの間に生まれた点差は、
実際は誤差以下の小さな差でしかない。
なにより彼女たちがあの場に立っているのは紛れもなく「本物」であるからなのだ。

まぐれでなど到底辿り着けない高みに到達するためには、彼女たちが本物になるしかないのだし、
そのためにはどうしてもこの4年間に数え切れないほどの傷を氷に刻む必要があったのだと僕は
思う。やはり量のないところに質は生まれないのだ。

最近、撮る量がめっきり減ってしまっている自分を省みて、ちょっと恥ずかしくなった。
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by ash1kg | 2010-02-26 23:15 | 新宿
新宿 21:28
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心の底から新宿に戻りたいと願った夜
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by ash1kg | 2010-02-26 00:00 | 新宿



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