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![]() 本当は全然違うことを書こうと思っていたのだけれど、どうしても気になってしまって(笑)。 自分の店にどんな名前を付けようが、それは持ち主の自由だけれど、やっぱりね先入観というのが 人間にはあるわけで。 でも、そんなことは百も承知で、ここまでやってくれるとかえって気分が良い。 「なんか文句ある?」って、すでに看板が開き直っていて実に良い。 ![]() とても朝とは思えないほどディープな町。 また撮りに行きたいと思えるほどのいかがわしさだ。 ![]() ![]() 過去の記憶の最たるもの ![]() 帰りにヨドバシカメラに寄ったら、暗室用品の売り場が様変わりしていた。 暗室用品の棚はますます減り、これまでなかった写真集の棚が増設されている。 ベルゲールとフォマの紙の棚が消えていたので、よもや!と思ったけれど、 現像用のバットが減っただけで、ちゃんと残っていた。 僕はまだヨドバシカメラにフィルムカメラが所狭しと並び、今ではなくなってしまった 印画紙やフィルムが選ぶのを迷うほどあった在りし日の姿を知っている。 そう考えると「昔は良かった」と思うし、終焉間近と思われるようないまもまだ写真を 撮っていることも幸せだなと思う。 きっと、いまこのときに初めてフィルムを使い始めた人たちもきっと幸せであるのだろう。 フィルム売り場を覗いたら生産中止になったPRESTO400の120ロールが4本、ぽつんと 残っていた。 このフロアのフィルムがすべてなくなったらどうするんだろうと、ふと考えたが、僕はきっと 幾ばくかの寂しさを感じながら、デジタルカメラで撮っているのだろうなと思う。 そんなに簡単に写真から離れられるとは思えないし。 ------------------------------------ それにしても本当に新宿の街を歩いていると、どうしてこんなにも「撮れる」のだろう。 しかも気分良く。 かつてトミー・ラソーダは「オレの身体にはドジャー・ブルーの血が流れている」という 名言を吐いたが、きっと僕は池袋と新宿のハーフなのだ。 ![]() 写真は僕が思っているよりもずっと残酷なものなのかもしれない。 過去の写真を漁っていると、過去も一緒に甦ってくるのだ。 ![]() --------------------------------- 眠い。現実逃避しているかのように眠い。 ![]() ニューヨークが大きなリンゴなら、新宿は羽虫に喰い尽くされて残った芯のようだと思う。 < 前のページ次のページ >
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