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デジタルデータのプリントを依頼しに、閉店時間ギリギリで中野の堀内カラーへ。
道に迷いつつ駆け込んだまでは良かったが、どうも話が違う。 2週間ほど前、電話で確認し、実際に新宿の営業所まで行ってサンプルプリントを貰い、 値段の確認までして、オマケにデータの作り方まで教わってきたというのに、今日、依頼を しようとしたら、「営業所の人間が価格表を読み間違ってました」と、こうである。 デジタルデータもカラーペーパーで出力になるから、色かぶりが出るけどそれでも良いかって、 「そんなの良いわけないだろう、ドアホウ」とこちらも怒鳴り声になり、挙げ句「モノクロペーパー だと値段が5割増になりますけど...」。 オマエのところの社員が読み間違えたおかげで、データ作りにどれだけ時間を使ったと思って いやがる。オマケに時間ギリギリのせいで、いかにも面倒な客は早いところ片付けたいという 空気がありあり。 マヌケなドアホウのせいでデータ作りに費やしたおよそ20時間近くはすべて無駄に。 こんなバカバカしい連中に1枚7千円ものプリント代をくれてやるぐらいなら、1ヶ月間、毎週 暗室に籠もった方がどれだけマシか、言うまでもない。 怒り出すとオマエの目は殺人者の目になると言われたことがあるが、心底腹が立っていたし、 今夜はそんな目つきになっていたのだろう。店の奥から社員とおぼしき男性が2人ほど出てきて 様子を窺い始めた。 カウンターを蹴り倒したい気持ちは諸外国に出すODAの額と同じぐらいあったけれど、ここで 阿呆に向かってカウンターを蹴り飛ばしたところで不足するプリント4枚ができあがるわけでもない。 これ以上、ここにいるのは人生の無駄遣い。 すでに鍵の掛けられた出入り口を開けさせ、収まらない怒りを遠慮もなく噴出させたまま帰路に つく。世界で堀内カラーしかプリントを作れる場所がなくなったら、写真など喜んでやめる。 黄色地に青のロゴを思い出しただけでも腹が立つ。 不足の4枚はむりやりにでも時間を作って自分で焼く。構成に合うネガを探すことから始めなければ ならなくても、どこかに頼んでプリントを作るよりずっと良い。 四切程度でOKだったり、モニターで眺めているだけで済ますならともかく、大伸ばしをするなら コストから何から銀塩写真の方が圧倒的に強い。 帰宅して最初にデジタル一眼に金槌で文字通り鉄槌を下してやろうかと思ったほどに、今夜は デジタル写真への嫌悪を強くした。デジタルなんて金輪際信用するか。 (と言いながら、デジタルデータを焼き付けできる引き伸ばし機は作れないモノかと考えてもいる)
by ash1kg
| 2008-11-12 01:39
| 写真展
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