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after the quake
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「200人の遺体が発見され」
「300人の死亡が確認され」
「500人の住人と連絡が付かず」
「10000人が行方不明で」

たった一瞬でこれだけの命が飲み込まれてしまったこと、その波を起こした地震。
発生から3日経ってもまだどこかがおかしくなってしまったままだ。
部屋の中に散乱した本の山もまだ手を付ける気にならず、枕元には時計と携帯、ラジオを置き、
ベッドの脇には食料と持ち出すモノを詰めたバッグ、それに靴を置いておかなければ眠れない。
正直言えば、節電に協力していながら、小さな灯りを点けておかなければ眠れないでいる。

もともと地震恐怖症の気はあるのだが、今度の地震は凄まじすぎた。
吉祥寺から歩いて戻ってくる間は直後ということもあって気が張っていたのだろう。
昨日辺りから時間を経るごとに恐怖が増している。

だが多くの人が救助され、生き延びることができているのも事実だ。
僕もこうして無事に今日を過ごすことができている。
だからこそ死と隣り合わせで今日を生きている人のために何かができないのかと煩悶し続けている。
些少すぎて情けないほどだが募金はしている。節電もしている。
だがそれしかできることはないのだろうか。
もっと何かできるんじゃないだろうか。そんな事ばかり考えている。

僕は元気です。
顔を上げて、前を向いて、こんな時だからこそ余計に強く腕を振って、ちょっとずつでも前に進もうという
気持ちはちゃんと残ってます。

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Flickrで世界に義援金を募る「Please donate for Japan Earthquake」という活動が始まっています。
by ash1kg | 2011-03-15 01:41 | 写真日記
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影と光、記憶と個人的な記録
by ash1kg
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