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神様の暇潰しと小人の仕業
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美味い昼飯を喰いに行くついでに撮り溜めた江ノ島の写真ではあるが、そこそこの量になってきたので、まとめてみようかと小1時間ほど繰り返し眺めていた。

人出でものすごいことになる盛夏の頃を除いて、初春、梅雨の頃、台風、秋晴れと、それぞれの季節に江ノ島で撮られた写真がある。場所も島のあちらこちらに分布していて、バラエティに富んでいると言えば富んでいる。
さっきまで組み合わせをあれこれと試してみたのだけれど、季節も場所も分散しているというのに、どうしてもガイドブックから写真だけを抜き出したような凡庸で退屈な印象のモノにしかならず、ちょっと手をこまねいている。
すべてを撮ったようでいながら、江ノ島とは何であるのか、その本質的なことを実は僕は全然判っていないまま、ただ表層だけを撮っていたのではないかと幾ばくかの不安を感じているのだ。
写真の入ったフォルダが「ふん」とシニカルに笑っているような気すらする。

こういう人ならぬモノに小馬鹿にされたような感覚に陥るのは、僕の場合は珍しくなくて、路地に入り込んでさんざん迷った挙げ句、元の通りに出てみたら入ったところと20メートルも離れていなかったとか、確かに置いたはずの場所とは全然違うところからひょっこり出てきたりとか。

多くは自分に原因のあることで、それを云々言ったところで仕方がないのだけれど、それではいささか腹立たしいので、前者は「神様の暇潰し」、後者は「小人の仕業」と読んでいる。呼び名があったところで何も解決しないんだけれど。
by ash1kg | 2012-01-22 01:28 | 写真日記
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影と光、記憶と個人的な記録
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