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理由は良く判らないけれど、今日はなんだか「見せるとは?」ということが一日中ずっと ―― さかなの小骨のように引っかかったままだった。 あれこれと具体的な例を思い浮かべては分析していて、一つのことに気が付いた。 何に付けすぐれた技をもった人が作ったモノは、どれも使う(受け渡される)人のことを考え抜いて作られているということだ。 しかもそのことを微塵も感じさせないまま、である。 見せると言うことは過度に説明的になることではなく、徹底的に見る人のことを考えて、しかも考えたことを微塵も感じさせないまま、否応なくこちらが意図したことを受け止めざるを得ないようにする作為的なものなのだろうと、とりあえず今日のところは結論をみた。 このときに僕の頭に浮かんでいたのはピカソの「ゲルニカ」だった。
by ash1kg
| 2012-01-31 01:14
| 写真日記
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